湘北合同労組

湘北合同労組第3回大会報告

湘北合同労組書記長 中西 茂

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5月26日、相模原市内で湘北合同労組第3回定期大会を行いました。
ここには合同・一般労組全国協議会、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会、郵政非正規ユニオン、神奈川労組交流センター、婦民全国協の5団体・労組が来賓として参加されました。メッセージも5労組から頂きました。

 2つの団交

大会では、1年間の総括として2つの団交、組織強化等について論議になりました。
1つは、A自動車学校のバス運転手解雇が「退職嘆願書」を強要して書かせて退職に追い込んだことに対する闘いです(民法96条違反、解雇無効)。しかも 団交の中で「退職嘆願書」をシュレッダーにかけたと言って証拠隠滅を図ったのです。不誠実団交そのものです。しかも36協定も結ばずに残業させ、割増賃金 も払っていなかったのです。これに対して私たちは、団体交渉で門前闘争をはじめあらゆる闘いを対置して闘っています。
2つめは、B病院の介護補助の女性労働者がいじめパワハラを受け、最後は
「指導文書」=「退職強要文書」にサインをしなかったことを理由にした解雇に対する闘いです。

 7か月の団交で勝利

我々は病院が指導に従わなかったことを問題にしていることに対し、指導そのものがパワハラであり労働安全衛生法違反であると追及してきました。
しかし、責任者の理事長は団交から逃亡し、弁護士を代理人にして団交にのぞんできました。我々は類似した件で地労委が不誠実団交と決定したことを示しま したが病院は逃げ回りました。しかし追いつめられて病院は労働審判に提訴しました。我々は即、地労委に不当労働行為で申し立てをしました。
病院は負けると判断したか労働審判をおろし、団交に応じてきました。5月21日の団交で病院は、「解雇を撤回し、解雇手続きを遺憾に思う、今後従業員に対しては指導を改め法令を遵守する、解決金を払う」というものです。
この団交の結果を大会でしっかり確認し全体討論に入っていきました。当該の解雇されたCさんは「7か月の団交で勝利した。団結がこんなに影響力を持つものか、ひとりでは勝てない」と確信をもって語りました。

 青年を中心に活発な討論

この大会では青年を中心に活発な討論がなされました。
○「執行部は現役の働いている人が少ない。現役で若い人を入れるべきだ」
これに対して「職場に分会を作るべきではないか」と現役の労組役員から発言
がありました。
○「若者が置かれている状況は、働きたくても働けない、ぼろぼろにされている。私
たちの組合がこの人たちの組合だ」
○「若者たちと大臣クラスを会わせて話をし、良くなる方法を考えて欲しい」
これに対して沖縄闘争に参加した組合員から「沖縄のある職場の労働者は仕事
上のミスを理由に賃金を大幅に下げられたが、職場の合同労組に誘われともにた
たかう中で賃金をもとに戻させたという報告があった。反合・運転保安闘争の闘い
を自分の職場で始めよう」と発言がありました。
○事務所の当番を1人だけでやるのではなく、ちゃんとした体制を作るべきだ。
○大会や全員集会に参加できない人を執行部が家庭訪問して把握すべきだ。
○事務所は今の場所にしておくべきだ。事務所が変わるのは困るよ。頑張ってほし
い(滞日労働者)
この大会は実り多いものでした。さらなる闘いの勝利と組織強化を目指します。